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小日向の仕事場

仕事場のある住まいに、あえて「長い距離」をつくる

テレビの放送作家と雑誌編集者のご夫婦の家です。敷地は旗竿地。道路と敷地の段差を利用した断面計画が特徴です。設計にあたり、まずは「自宅」+「夫婦それぞれの仕事場」がご要望でした。お二人とも多忙な生活で集中できる仕事場は最優先事項でした。それとは逆に二人の時間を過ごす場所も必要であり、さらに読書やお酒など多趣味なものの場所が必要でした。

そこで多くの条件を叶えつつ、より快適な「関係性」をつくるために、あえて「距離」をつくることを提案しました。階段を二カ所に分けて仕事場を遠いところに置き、中間地点に二人の共有空間を配置するように設計しました。また空間のなかには「光のコントラスト」をつくりました。光は空間に変化をあたえ「居場所」を生みだします。小さな家だからこそ沢山の居心地の良い「居場所」をつくることが大切であると考えて設計しました。

 
 
 

所在地:東京都練馬区
構造・規模:木造 2階建
竣工年月:2016年6月
敷地面積:118.22m2
建築面積:58.79m2
延床面積:112.61m2
設計:若原アトリエ
構造:長坂設計工舎
植栽:庭工 永久保
施工:木村工業
 
写真:中村絵