清瀬の小住宅
所在地:東京都清瀬市
構造・規模:木造 2階建
竣工年月:2017年3月
敷地面積:96.07m 2
建築面積:44.71m 2
延床面積:76.72m 2
設計:若原アトリエ
構造:長坂設計工舎
施工:木村工業
写真:中村絵
構造・規模:木造 2階建
竣工年月:2017年3月
敷地面積:96.07m 2
建築面積:44.71m 2
延床面積:76.72m 2
設計:若原アトリエ
構造:長坂設計工舎
施工:木村工業
写真:中村絵
若い家族のための「小さな佇まいの家」
30代のご夫婦と小さな二人のお子さんのための住まいです。敷地は都心から約30分の私鉄駅を降り、駅前から続く美しいけやき並木を抜けた先にある住宅街の一画にあります。この辺りは未だに畑や雑木林が多く昔の武蔵野の風景が感じられる場所です。私が敷地を初めて訪れた時に、ここにはそっと地面に置かれたような「小さな佇まいの家」が良いと思いました。住まいとしての安心感を感じられる軒の出のある簡素な切妻屋根の箱。建物の周りに門や塀はつくらず敷地の余白を広がりのある庭とし、やがて建物が緑に包み込まれる、そんな姿の住まいを思い描いて設計をしました。内部はどこにいても小さな子供たちの気配を感じられるように、吹き抜けによって繋がる仕切りの無い一室空間としています。また景色の抜けが良い南東の角には食堂を配し、庭との繋がりを考えてコーナーの窓はフルオープンの木製引き戸としました。
雑誌/書籍
●『建築知識』2018年5月号(エクスナレッジ)《2018》
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●『住宅建築』2017年10月 No.465(建築資料研究社)《2017》
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●『建築知識』2017年8月号(エクスナレッジ)《2017》
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TV
●『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列)《2018》
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WEB
●『100%LIFE』(マガジンハウス)《2021》
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